自信がない、彼氏ができない、人間関係に悩むあなたが意識すべき二つのこと
本題の前に簡単な自己紹介から
普段友人や知人から相談されることが多く、アドバイスをしていたら、意外と心に響いてくれる人が結構がいて、最近アドバイザーやコンサル的な仕事に転職した方がいいよ。
と言われることが多くなってきた。
話すのは好きだがさすがに、、と思いながらも、そういう風に言っていただくことがとても多いので少し調子に乗って
そういう道をホントに目指せるか、を試すためにブログを始めてみました。
男友達より女友達が多く、俗に言う女子会男子
よく開かれる女子会の中で相談されることが多いのが『結婚できる気がしない』『彼氏ができない』『今の彼氏でホントにいいのか』といった男性に対する悩みだ。
そんな同じ悩みを抱えた人に是非なにかを感じてもらえる内容のブログを書いていけたらと思っている。初のブログなのでつたなさを多目にみてもらえたら嬉しい。
このような相談を聞くのは大体25~32歳の女性だ。
内容を分かりやすくするため実際に相談された例を元に書いていきたい。
今回のブログはそのうちの一つ
自分に自信が持てない25歳保育士エミ
彼女は小さい頃からの知り合いで2ー3年に一度会う程度だった。
6歳も離れているので昔は中学三年生の頃に小学三年生、とても子供に感じていた。
しかし、最近親戚の結婚式で再会するともう25歳ちゃんと大人の女性になっていた。
なんだかなまめかしい表現になってしまったが、けしてやましい関係ではない。
そんな彼女は少し前に二年ほど付き合った彼氏と別れ、それから彼氏が全然できず、焦っているとのことだった。
元カレと別れた原因は相手の浮気だ。
夢を追うため、仕事をやめ、絵の専門学校に通い始め、それを彼女は心から応援していたのに、その最中、彼はその学校で浮気していたというのだ。
こっちは仕事をして、夢を追う彼氏をを応援していたのに、と彼女は深く失望した。
それから新しい彼氏を見つけるため、保育士の友人に誘われては、合コンには行くものの、そんなに楽しめず、なかなかいい結果はでない、どんな男を選ぶのが正解かわからず不安なまま日々が過ぎているとのことだった。
ちなみに彼女は顔も可愛く、周りに気を遣えるとてもいい子だ。なのになぜ彼氏ができないのか?運が悪いのか?というのが第一印象。
その会話のなかで彼女が話していたのは友達から『この人のエミに絶対会うよ!』『もっと積極的にいった方がいいよ』『もっといろんな人と遊んだ方がいいよ』というように友人からアドバイスをもらうのだが全て真に受けて言われるがまま行動していたらなにが正解かわからなくなったと言うのだ。
この話を聞いて納得した。
こういう女性に共通しているのは『自己肯定感が低い』と言うことだ。
自己肯定感とは自分は今のままでいい、誰になんと言われても自分は尊く好きなように生きていいと自分で自分を認めてあげる気持ちの事。
自己肯定感が低い人の典型的な4種類の行動パターンとその深層心理
自己肯定感が低い人ほど、この自己肯定感という考えを否定し、自分を辛くする傾向が強い。
具体例を出すと
周りにこんなことを言う人いないだろうか
『私なんかが…』
『私はこんなに自分を犠牲にしているのになんであの人は自分勝手に振る舞うの?』
『周りにどう思われるかな?』
『どうせ私なんて』
そしてあなたも思ってしまうことはないだろうか。
その話を聞いた私はエミに二つの話をした。
①まず自分には魅力があると知り、周りの評価ではなく自分の考え、本当の気持ちに従ったほうがいいということ。
②自分を幸せにできるのは自分しかいないとしっかり自覚し、それを意識して生きるということだ。
具体的に話していくと
①は簡単に言うとに自信を持つということだ。
自信というのは、自分の行動に責任を持つということだ。例え自分で決めたことで失敗したとしても、最後は自分で責任をとるのだから、そもそも自分の行動自分で決める。
この考えが幸せになるためには必要だ。
自信がない人というのは決断力がないのではなく、自分で責任をとる覚悟がないのだ。
周りの意見を聞いて悩んで決断することで、最後はどこか他人のせいにすることで逃げ道を残そうとしている。
ただそれは自由とは正反対の選択である。
そういう人ほど自由に行動している人を疎ましく思い批判する。
職場や学校、地域の集まりの中にも、好きに意見を言う人がいるのではないだろうか。
しかしそういう人は周りから非難されるリスクを負うことで、やりたいように生きるという自由を手にしているとも言える。
ではただ好き勝手にやればいいのかというとそうではなく、周りの人がどう思うかを気にしてしまう、俗に言う承認欲求を否定することが大切だ。
承認欲求からの解放については下記の参照URLをみてもらいつつ、承認欲求についても別の記事で書いていきたいと思う
https://jmatsuzaki.com/archives/12105
②も承認欲求とほとんど同じ話にはなるが、意外と理解していない人が多い。
協調性がある、空気を読める、優しい
これらはどれも素敵で、こういう人はいい人で周りから好かれるだろうと思うフレーズだろう。
しかし、その本人は本当に幸せなのだろうか?
周りから好かれて楽しく過ごしているならば幸せに決まっている!
と言われるかもしれない
その部分については私も完全に否定はしない。
しかし、もし他人から好かれることが目的となり、そのために常に気を使い、友人が何を求めているのかばかりを考え、自分の意見を殺してそのポジションにいるとしたらどうだろうか。
友人や信頼できるは幸せになるための重要なファクターではあるが、必ずしも必要なものではないということだ。
だから一人でいたくないからという理由で本当に考えの合わない人と無理にいるのはやめてみたり、一人の時間を持ってみたり、スマホでSNSばかりみて他人や自分の評価を気にするのではなく、本を読んだり、自分の好きな事をする時間を意図的に作ってみよう。
そして自分の心に目を向ける時間をつくってあげるのだ。
自分が他人の満足のために行動し、疲弊していく。これは現代の社会でよく起きていること。だからこそ最初の言葉
自分を幸せにできるのは自分しかいない
その事を意識して欲しい。
自分が他人の満足のために生きていたら、誰が自分のために生きてくれるのだろうか、誰が幸せにしてくれるのだろう。
その事を意識して自信を持ち、幸せと感じられるような生き方をしていって欲しい。
ちなみにエミはまだ新しい彼氏はできていないが、前向きに自分らしく生きて行けるようになってきたといってくれていた。
何より無意識の内に周りの評価周りの目を気にしてしまっている事に気づけたことが大きいとのことだった。
これからの彼女の成長と更なる幸せを願ってやまない。
もし、記事を読んで何か感じていただいたり、意見があれば是非コメント等いただけたら嬉しい。
今後も書いていきたいと思うので何か相談や書いて欲しい内容も待っています。